【SUPER GT 第2戦】GT300…最後まで15秒差に5台の激戦を勝ち抜き、初音ミクZ4が連勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
大バトルを経て優勝した#4 BMW。<撮影:益田和久>
大バトルを経て優勝した#4 BMW。<撮影:益田和久> 全 12 枚 拡大写真

4日、SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝が富士スピードウェイで開催され、大接戦となったGT300クラスは谷口信輝&片岡龍也の#4 グッドスマイル 初音ミク Z4が優勝、開幕2連勝を達成した。

【画像全12枚】

決勝出走23台のGT300クラスの戦いは、2度目のセーフティカー導入時に最初のルーティンピットインを敢行した陣営が最終的に上位を占める展開となったが、500km近く走ったレース終盤になっても1~5位が15秒圏内という大接戦状態に。そのなかで谷口&片岡の#4 BMW Z4(タイヤはヨコハマ=YH)は#11 GAINER DIXCEL SLS(平中克幸&B.ビルドハイム/ダンロップ)と熾烈な2位争いを展開していたが、次第に首位の#0 MUGEN CR-Z GT(中山友貴&野尻智紀/ブリヂストン)との差も詰まってくる。

#0 CR-Zは2位争い両車に対する差が3秒を切った96周目にスピンを喫して3位に後退。これによって#4 BMWと#11 メルセデスの戦いは優勝争いへと転じた。そして#4 BMWがバトルに打ち勝って優勝、開幕2連勝の快挙を成し遂げたのである。

「僕たちが(ずば抜けて)速かったということではなく、チームの作戦的な判断と、運にも助けられての勝利でした。途中、ライバルが接触で後退したりもしていましたからね」と谷口。開幕戦優勝で20ポイントを獲得した彼らは今回“×2”の40kgというウエントハンデを積んでいたわけで、「まさか2連勝できるとは思いませんでした。嬉しいです」と相棒の片岡も語る。

片岡は、タイヤ選択等の状況から「涼しくなる(気温と路温が下がる)レース後半の方が自分たちには条件が良くなると考え、序盤は淡々と、アクシデント等に遭遇しないことを心がけました」との旨も話しており、これは実力者コンビならではの冷静さが呼び寄せた連勝劇でもあっただろう。「次のオートポリスは去年勝ってますので、調子に乗って3連勝したいと思います」(谷口)と、マシンの手応えもいいようだ。これで彼らがシリーズの主導権を握ったことは間違いない。

2位は#11 メルセデス、3位は#0 CR-Z。4位には、最終盤に#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹&L.オルドネス/YH)をパスした#7 Studie BMW Z4(J.ミューラー&荒聖治/YH)が入った。ポール発進の#3 GT-Rは5位。ここまでは最終的に102周を走っても15秒差圏内のままであった。大接戦だっただけに、そこを勝ち抜いて2連勝した#4 BMWの精神的アドバンテージは数字以上に大きいかもしれない。

SUPER GTの次戦第3戦は5月31日~6月1日の日程で、大分県のオートポリスで開催される。なお、富士では今季シリーズ戦の開催がもう一度あり、こちらの日程は8月9~10日(第5戦)となっている。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レアアースフリーモーター、ASPINAがナイロン・マグネティクスと供給契約を締結
  2. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  3. マツダ『ロードスター』20代購入が6年で2倍、発売11年目で販売ピーク
  4. 無限、新型ホンダ『N-BOX』用パーツ発売!「My Special BOX」コンセプトで個性&迫力アップ
  5. スズキ『ジムニー』シリーズ用「バンプアジャストドラッグロッドエンドPRO」発売、ハイリフト専用設計で強度アップ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る