NTHSA、GMに35億円の罰金と監視要件を要求…リコール問題で初処罰

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GMの本社ビル
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米運輸省のNTHSAは、GMのリコール問題でGMに3500万ドル(約35億円)の罰金と前例のない監視要件を要求した。2つの処分に対してGMは合意。今回のリコール問題で始めての処罰が行われたことになる。

GMのリコール問題とは、イグニッションキーの点火スイッチの不具合が原因で、走行中にエンジンが停止する欠陥があるにもかかわらず、長年にわたり放置したというもの。その状態で衝突事故が起きた場合、エアバッグが展開せず、死亡事故にもつながっている。

リコールを巡る3500万ドルの罰金は法定上限額で、過去最大の金額になる。さらに、今回は、罰金に加えて前例のない監視要件が加えられた。今回のリコール問題に関して、GMの内部調査の結果へNHTSAがフルアクセスすることを認める、という内容である。

処罰に関して、米運輸省のフォックス長官は、「安全が最優先であり、今日の発表は、自動車メーカーが欠陥をすぐに報告することを要求するとともに、安全関連の欠陥に対する対処でメーカー側に瑕疵があった場合は、すべてのメーカーに責任を負わせる、ということを確認する」とコメントした。

さらに、NHTSAのデビッド・フリードマン氏は、「メーカーが欠陥を速やかに報告し、高速道路での死亡または負傷につながる可能性がある、安全関連の欠陥を是正することが公共の安全のために重要だ」とコメントした。

《山内 博》

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