ヤマハ YZF-R25、若者の心を刺激するデザインとスペック…日本導入時期は?

モーターサイクル 新型車
ヤマハ YZF-R25(インドネシア仕様)
ヤマハ YZF-R25(インドネシア仕様) 全 6 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は、新型250ccスポーツモデル『YZF-R25』を7月からインドネシアで発売する。価格はインドネシアルピア換算で、およそ46万8000円。カラーは青×白、黒、赤×白の3色だが日本仕様は未定。

同モデルは、昨年11月の東京モーターショーで、コンセプトモデルがワールドプレミア。久々のヤマハ250ccスポーツモデルとして、登場が待たれていた。

ボディサイズは、全長2090×全幅720×全高1135mmで、シート高は780mm。「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに、スーパースポーツバイクらしいデザイン・スタイルを全面に押し出した。また、重量は166kg。

エンジンには、新開発の並列2気筒249cc水冷4サイクルDOHC4バルブエンジンを採用し、最高出力36ps/12000rpm、最大2.3kgm/10000rpmと、クラス最大の出力値を誇るのが特徴。放熱性に優れた、ヤマハ独自の「DiASil(ダイキャスト用アルミシリコン合金)」シリンダーも同社2気筒エンジンでは初めて採用されている。

R25の日本導入は、商品企画グループの松本泰介氏によれば、年内中を予定しているとのこと。そして同氏は「ぜひ若い人に乗っていただきたいモデルだ。R25を弊社のベーシックスポーツモデルとし、その後600cc、1000ccとステップアップしていただきたい」とコメント。続けて「弊社は若い人たちを取り込む活動を5年ほど行っている。これで、ようやく若い人たちに響く商品ができたと自負している」と述べた。

ちなみにヤマハのニューモデルは、R25以外にも『MT-07』、三輪の『トリシティ』などが国内登場を控えている。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 水素、バッテリー、サーキュラーエコノミー、最新のエネルギー技術が一堂に~第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】~ 9月17日開幕PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る