ブリヂストンは、2015年1月1日付けで、国内の化工品販売会社を一本化すると発表した。
化工品の販売子会社であるブリヂストン化工品東日本とブリヂストン化工品西日本を合併し、「ブリヂストン化工品ジャパン」に統合して、販売部門の業務効率化を図る。
化工品の国内販売体制を再編して顧客の目線に立った製品やサービスを組み合わせることで、顧客のニーズによりスピーディーに対応したものを提案する体制を構築するのが目的。また、地域密着と、各事業で一貫性のある施策の両立を図るとしている。
ブリヂストンでは、タイヤ以外の事業を多角化事業と位置付けており、多角化事業としては、主に化工品事業、米州多角化事業、スポーツ事業、サイクル事業の4事業で構成する。化工品事業は、産業資材、インフラ資材、化成品、自動車部品などの事業。