【ヤマハ トリシティ 発表】柳社長、日本では「若者をターゲットに」

モーターサイクル 新型車
ヤマハの3輪バイク トリシティは若者をターゲットとする。
ヤマハの3輪バイク トリシティは若者をターゲットとする。 全 4 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は7月1日に東京で新タイプの3輪バイク『トリシティ MW125』の発表会を開いた。生産国であるタイに次ぐ市場投入であり、日本では9月10日に発売する。

発表会で柳弘之社長は、初年度7000台の販売を計画している国内では、「新しい領域なので、とりわけに若者をターゲットにしたい」との考えを表明した。昨年の東京モーターショーに参考出品した際も「若い人の反応が大きかった。トリシティの動きやメカニズムに関心をもっていただいている」と、手応えを得た様子だ。

ただし、このモデルに乗るには小型2輪の免許が必要。柳社長は「若い人にいかに免許を取っていただけるかであり、教習所とタッグを組むなどの取り組みも始めている」という。同日の発表会ではCMキャラクターである女優の大島優子さんにも「2輪免許取得宣言」をしてもらうなど、バイクファンづくりへの手を打っていく方針だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る