オペルのPHV、アンペラ…モデル廃止で後継車登場へ

エコカー ハイブリッド
アンペラ
アンペラ 全 10 枚 拡大写真

GMの欧州部門、オペルのプラグインハイブリッド車、『アンペラ』。同車がモデル廃止となり、後継車が登場することが分かった。

アンペラは2009年3月、ジュネーブモーターショー09で初公開。GMのシボレー『ボルト』とメカニズムを共用するプラグインハイブリッド車。アンペラはボルトの車体をベースに、斬新なフロントマスクを採用。ヘッドランプとフォグランプがブーメラン状の一体デザインとなっているのが特徴。

モーターは最大出力150ps、最大トルク37.7kgmを発生。二次電池は蓄電容量16kWhのリチウムイオンバッテリーで、モーター単独の走行距離は最大64km。バッテリー残量が少なくなると、充電専用の1.4リットル直列4気筒エンジンが始動。ジェネレーターを回し、モーターへ電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。これにより、最大航続距離は500km以上まで伸びる。

7月23日、オペルのカール-トーマス・ノイマンCEOは、アンペラに関する発表を自身の公式Twitterで行った。その内容は、「現行のアンペラが間もなく、モデル廃止になる」ということ。

さらに同CEOは、「EVセグメントに、後継車となる商品を投入していく」とつぶやいている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る