横田基地友好祭でのMV-22オスプレイ展示決定…関東初

航空 エンタメ・イベント
7月21日、札幌での航空イベントでの展示を終え、普天間まで戻る途中で横田基地に立ち寄ったMV-22 オスプレイ。
7月21日、札幌での航空イベントでの展示を終え、普天間まで戻る途中で横田基地に立ち寄ったMV-22 オスプレイ。 全 3 枚 拡大写真

在日米軍・横田基地は今週末の6日と7日に「横田基地友好祭」を開催するが、普天間基地に配備されているティルトローター機「MV-22 オスプレイ」を地上展示することが決まった。4日夕方に防衛省・北関東防衛局を通じ、横田基地周辺の自治体に通告された。

MV-22 オスプレイは今年7月以降、関東への飛来を本格化している。横田基地には7月中旬と8月下旬の2回飛来しており、友好祭での展示を期待する航空ファンは多かったが、その一方で基地周辺の自治体(5市1町)で構成される横田基地周辺市町基地対策連絡会は、米軍に対して「展示を見送るように」と要請していたといわれている。

展示されるのは2機で、5日午後に横田基地へ飛来して、6日と7日に展示。8日に普天間へ向けて帰投するスケジュールとなっている。途中の中継地(岩国)を含め、天候が悪化した場合には飛来の中止を含め、計画が変更される可能性がある。

関東地方での一般向けにオスプレイ展示は今回が初めて。内部に立ち入ることはできず、外観のみの公開となる模様だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る