自動車セールス満足度、マレーシアでトヨタが1位に JDパワー

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トヨタ カムリ(マレーシア仕様)
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米市場調査大手JDパワーは、「2014年度マレーシア自動車セールス満足度(SSI)調査」の結果を発表した。トヨタが1位となった。

同調査は、自動車を新車で購入した際の販売店に対応する顧客満足度を分析したもの。2013年8月から2014年4月に新車を購入した2,601人を対象に、今年2月から6月にかけて実施された。「納車プロセス」「セールス担当者」「契約書類の事務処理」「納車のタイミング」「店舗施設」「契約」などの項目で評価された。

トヨタは1,000満点中804点でトップとなった。ホンダが803点で2位、ヒュンダイ・イノコムと日産が801点で3位だった。

それにプロドゥア(800)フォルクスワーゲン(800)三菱(784)プロトン(775)が続いた。最下位はフォードで774点だった。平均点は795点で、2013年度調査よりも2ポイント下がった。

今回の調査では、国民車メーカーの満足度が前年よりも5ポイントアップし、非国民車メーカーの顧客満足度の差は前年より縮小していることがわかった。2013年度では29ポイントの差があったが今年度の調査では11点となった。前年比で最もポイントが増加したのは三菱で、前年比で11点増加した。

広瀬やよい

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