【トヨタ カムリ 試乗】静粛性の高さは特筆に値する…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ カムリ ハイブリッド
トヨタ カムリ ハイブリッド 全 7 枚 拡大写真

北米を始め、海外に軸足を置くトヨタの世界戦略車。『カムリ』は、どちらかといえば、トヨタ車のヒエラルキーにとらわれない、独自のポジションにあるセダンで、それは今も変わらない。

【画像全7枚】

が、ハイブリッド専用車として、日本市場でも訴求力のあるスペックをもつ。エンジンは燃焼効率の高いアトキンソンサイクルの2.5リットルの4気筒だが、ハイブリッドにより205psのシステム出力と23.4km/リットル(16インチアルミホイール車は25.4km/リットル)のJC08モード燃費を打ち出す。

走りは実になめらか。神経を逆撫でしない乗り味は上級セダンの王道をいくもので、乗るほどにその優しいタッチが身体に染み込む。さらに静粛性の高さは特筆に値し、車外ノイズの室内への侵入が相当に遮断されているのがわかる(なので、ガラスサンルーフ付き車は頭上からの透過音が少々気になる)。

エンジン排気量の余裕から、街なかから高速走行までスムースなパワーフィールと、良好な燃費が実現されている点も見逃せない。

広々とした室内は歴代モデルの伝統だ。全幅は1825mmだが、セダンの基本のような奇をてらわないスタイルは、取り回しがしやすく、サイドミラーでの側方~後方の確認もしやすいのがいい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  5. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ◆終了◆6/25 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る