長野北部で震度6弱の地震、鉄道に影響…大糸線では土砂流入

鉄道 企業動向

11月22日22時08分頃、長野県北部で震度6弱の強い地震があった。長野市など同県北部を中心に、新潟県上越地方でも震度5弱を観測。長野県内を中心に鉄道各線の運行に影響が出た。

JR東日本などの運行情報によると、地震発生直後からJR東日本の長野県内在来線各線のほか、信越本線が篠ノ井~新潟間で、長野新幹線が上田~長野間で運転を見合わせた。JR西日本も北陸本線の糸魚川~直江津間で運転を見合わせた。

11月23日7時30分時点の情報によると、大糸線は信濃大町~南小谷間で終日運転を見合わせる。これに伴い、千葉~南小谷間の特急『あずさ3号』(千葉6時38分発)と、南小谷~新宿間の『あずさ26号』(南小谷14時22分発)は松本~南小谷間で運休する。国土交通省によると、白馬大池~千国間(長野県小谷村)で土砂流入の被害が発生している。

大糸線の南小谷~糸魚川間は、初発から糸魚川10時43分発南小谷行き、南小谷11時49分発糸魚川行きまで、区間列車を含め上下計9本の運休が決まっている。信越本線の長野~直江津間と直江津~長岡間では一部の列車が運休する。このほか、しなの鉄道も一部列車で運休と遅れが生じている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る