ボルグワーナー、VW の中国生産車にターボ供給…1.4 TSI 用

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンの1.4TSIエンジン
フォルクスワーゲンの1.4TSIエンジン 全 1 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは11月25日、フォルクスワーゲンの中国生産車に、ターボチャージャーを供給すると発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

ボルグワーナーがフォルクスワーゲンに供給するのは、中国で現地生産されるフォルクスワーゲングループ各車用の1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」用のターボチャージャー。仕様の違いにより、最大出力は130psから137psまでを設定する。

1.4TSIには、ボルグワーナー製の「B01」と呼ばれるターボチャージャーを装着。エンジン排気量をダウンサイジングしながら、パワーを引き出し、燃費を向上させる効果をもたらす。

ボルグワーナーのターボシステムズのフレデリック・リサルド社長は、「我々のターボ技術が、中国のフォルクスワーゲングループのパフォーマンスと燃費を高める手助けになることを誇りに思う」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る