GM、メキシコに投資…生産能力を増強へ

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メキシコへの投資を発表するGM現地法人社長
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米国の自動車最大手、GMは12月11日、メキシコに50億ドルを投資すると発表した。

今回の投資は、2013年から2018年までの6年間に実行されるもの。主に、既存工場の設備の刷新や拡張に充当される。また、今回の投資により、最大5600名の新規雇用が創出される見通し。

GMはメキシコ市場に進出して、79年の歴史を持つ。現地には、14か所の工場があり、およそ1万5000名を雇用。サプライヤーまで含めると、10万5000名以上の雇用を生み出している。

2013年、GMはメキシコにおいて、89万基のエンジン&トランスミッション、18万5647台の車両を生産。全体のおよそ80%は、メキシコ国外へ出荷された。

GMメキシコ&中南米のErnesto M. Hernandez社長は、「GMは常に、メキシコにコミットしてきた企業。今後も、メキシコでの信用を維持していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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