【CES15】フォード、「SYNC 3」初公開…車載テレマティクスが進化

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フォードのSYNC 3
フォードのSYNC 3 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは2015年1月5日(日本時間1月6日未明)、米国ラスベガスで開幕する「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)15」において、「SYNC 3」を初公開する。

毎年1月に行われるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市として知られる。

「SYNC」は、フォードモーターとマイクロソフトが共同開発した車載テレマティクスシステム。2007年秋、フォード『フォーカス』にオプション設定されたのが最初。音声認識機能付きの車載コミュニケーション&エンターテインメントシステムは、走行中にドライバーが携帯電話で通話し、「iPod」などのデジタルメディアに接続することを可能にした。

CES15で初公開されるSYNC 3は、その最新版。コミュニケーションとエンターテインメントを重視。従来よりも、速い動作、より便利になった音声認識、スマートフォンやタブレット型端末の画面のようなタッチパネル操作などが特徴。

さらに、ボイスコントロール用のアプリケーション、「AppLink」も進化。SYNC 3では、AppLinkがスマートフォンの機種により異なるアプリケーションを自動認識。スマートフォンとの連携強化が図られている。

《森脇稔》

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