【デトロイトモーターショー15】ボルボ S60 に「クロスカントリー」…セダンでSUV展開の理由

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ボルボ S60 クロスカントリー(デトロイトモーターショー15)
ボルボ S60 クロスカントリー(デトロイトモーターショー15) 全 7 枚 拡大写真

2015年1月12日、米国で開幕したデトロイトモーターショー15。スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズのブースでは、『S60クロスカントリー』が初公開された。

同車は、ボルボカーズの「クロスカントリー」シリーズの最新作。従来、クロスカントリーは、『V40』や『V60』など、コンパクトカー&ワゴンに用意されてきた。セダンボディでのクロスカントリーは、S60クロスカントリーが初めて。

S60クロスカントリーは、ボルボ『S60』がベース。他のクロスカントリー車と同様、車高を65mmアップ。樹脂製のフェンダーエクステンションを追加した。前後バンパーにはスキッドプレート、ボディサイドにはスカッフプレートを装着。足元には、18インチまたは19インチの専用ホイールを履く。

ボルボカーズはなぜ、セダンにクロスカントリーを展開したのか。その疑問に答えたのが、デトロイトモーターショー15のプレスカンファレンスに登壇したボルボカーズの商品企画担当、Lex Kerssemakers上級副社長。

同副社長は、「ボルボカーズは1997年、『V70クロスカントリー』で新セグメントを創出した。そして今、ライフスタイルを表す車として、クロスカントリーの拡大に乗り出す」と語っている。

《森脇稔》

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