インドのタタ決算、純利益は25.5%減…2014年10-12月期

自動車 ビジネス 企業動向
ジャガー XE S
ジャガー XE S 全 3 枚 拡大写真

インド自動車大手のタタモーターズは2月5日、2014年度(2014年4月-2015年3月)の10-12月期決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガー・ランドローバーを含めた売上高は、6997億3000万ルピー(約1兆3425億円)。前年同期の6385億3000万ルピーに対して、9.4%の増加。

一方、10-12月期の純利益は、358億1000万ルピー(約685億円)。前年同期の480億5000万ルピーに対して、25.5%の減益となった。

また、タタモーターズ単独の2014年度10-12月期決算は、売上高が前年同期比16.5%増の905億6000万ルピー(約1740億円)。最終損益は、210億5000万ルピー(約405億円)の赤字。前年同期の212億3000万ルピーの赤字から、赤字幅が縮小した。

タタモーターズ単独の2014年度10-12月期の新車販売は、12万7484台。地元インドでの販売競争激化により、前年同期比は3.5%減と落ち込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る