【IAAE15】ブロードリーフ「街のカーウンセラー」がいる店を1000か所に

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IAAE15 ブロードリーフ ブース
IAAE15 ブロードリーフ ブース 全 17 枚 拡大写真

ブロードリーフは3月18日から提供を開始する整備業者向けタブレット型業務支援ツール「CarpodTab」のバージョンアップ版を、東京ビッグサイトで開催中の第13回国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE15)で初公開している。

【画像全17枚】

CarpodTabは車検や点検などで整備業者に車両を入庫したユーザーに対し、その見積額などの情報を提供するとともに、必要となる部品の在庫確認から発注までできる端末で、今回のバージョンアップでは商品在庫や価格照会の回答スピードをアップするとともに、車検や点検内容に応じた交換部品の推奨やユーザーの属性などに合わせた商品情報などを提案する機能が追加されたという。

ブロードリーフのブースではこのほか接客や技術力などで一定の水準を満たした同社独自の認定制度である「街のカーウンセラー」がいる店舗を再現した展示も今回初めて行っている。

ブロードリーフの籠谷昭吾執行役員は「これまで我々は整備工場や鈑金工場、部品商それぞれの皆さんの課題解決をするためのソリューションを提案してきた。しかし整備工場さん部品商さんともに、利益の源泉はカーオーナーからお金が来なければならないので、カーオーナーにいかに利用して頂くかというカウンセリングを現在やっている」と説明。

その上で「今回の出展では、カーオーナーが実際に何を求めているのかを我々が実際に調査しキャッチアップした中で、これからこういうソリューソンをカーオーナーに対して提供しなければいけませんよということを、我々の商品やサービスとして具体化したので、それを体感頂けるようなコンセプトになっている」と話す。

また、再現店舗ではカーウンセラーの認定や指導を行っているスーパーバイザーが接客のデモンストレーションを行うことで、カーオーナーが求めているサービスとは何なのかについて体験することができる。

街のカーウンセラーは、分かりやすい説明、短い待ち時間、豊富な部品点数、安心の技術力、納得できる金額提示などの条件を備えた人を認定するもので、現在152店にカーウンセラーがいる。

カーウンセラーについて籠谷執行役員は「二級整備士の資格を持っている人がカーウンセラーの対象で、あくまでもカーウンセラーは人。店舗自体をカーウンセラーとして認定しているわけではない。ただハード面がまったく追い付いていないというのではだめなので、人材育成とともに清潔なトイレを始め整理整頓といった店づくりに関する指導もしている。カーオーナーが入りやすいというのが一番重要なので、そこは詳細にスーパーバイザーがアドバイスしている」という。

さらに「個社個社の整備業者さんが独自にブランディングしようとしてもコスト面などからできないが、我々の商品やサービスを利用頂いている皆さんを、カーウンセラーの認定を通じてブランド化していくことが我々のミッションと思っている」とした上で、「カーウンセラーがいる店舗を今年中に1000か所にまで増やしたい」と語る。

一方で「カーウンセラーはフランチャイズ展開しているものではない。カーウンセラーの研修の中で伝えているのは、あくまでもこうすればよりカーオーナーに喜ばれる接客になりますよという提案で、ルール化したものでもないし、カーウンセラーに認定したことで何らかの料金を徴収するということもない」と明かす。

ではなぜカーウンセラーを今後も増やしていくのか、「カーウンセラーがいる店舗が増えることで新規のカーオーナー来店を促し、その結果、われわれの商品およびサービスの利用頻度を拡大するのが目的」というわけだ。

ブロードリーフではカーウンセラーがいる店舗1000か所を目指すのにあたり、現在12名いるスーパーバイザーを順次拡充しており、「とくに女性目線というものも大変重要になってくるので、女性のスーパーバイザーを増やしている」。

スーパーバイザーを務める岡田将司さんに指導事例を聞いたところ、「まずは自分がカーオーナーだったらという目線から店舗を見て、ここをこう変えた方がもっと入りやすくなるとか、居心地の良い店舗になるといった提案をしている」という。

具体的には「事務スペースが広くて逆に接客スペースが狭い店舗に対しては、全体的に後ろにずらして接客スペースを広くとりましょうと提案したところ、実際に壁を取り払ってフロア全体を広く造り直してもらった。そこでせっかく接客スペースが広くなったので、ここにパソコンを置いてお客さんに見積もり画面を見せながら接客をしましょうとアドバイスした」と話していた。

《小松哲也》

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