【ジュネーブモーターショー15】ヒュンダイ ツーソン 新型にPHV…CO2は48g/km以下

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ ツーソン 新型(ジュネーブモーターショー15)
ヒュンダイ ツーソン 新型(ジュネーブモーターショー15) 全 9 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型『ツーソン』の「プラグインハイブリッド」を初公開した。

ツーソンは、ヒュンダイのグローバル小型SUV。初代モデルは2004年に登場。2代目の先代は2009年8月、韓国で新型『ツーソンix』として発表。同年9月のフランクフルトモーターショー09では、その欧州仕様の『ix35』を初公開した。

ジュネーブモーターショー15で初公開された新型は、3世代目モデル。新型ツーソンは、大胆でがっしりとしたデザインを採用し、個性的なSUVを表現。インテリアは、上品さと人間工学を両立しつつ、効率的パッケージのおかげで広大な室内を実現した。コネクティビティも追求。アクティブ、パッシブ両面で、安全性も引き上げられた。

ジュネーブモーターショー15では、新型ツーソンのプラグインハイブリッドも、同時初公開。同車は、新型ツーソンをベースに開発されたPHV。ヒュンダイの最新PHVシステムを搭載する。

システムは、エンジンが1.7リットルディーゼルで、最大出力115ps。モーターは、最大出力68psを引き出す。トランスミッションは、7速デュアルクラッチ。二次電池は、蓄電容量10.7kWhのリチウムイオンバッテリーで、最大およそ50kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあり、CO2排出量は48g/km以下の優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る