フォード、中国合弁の新工場が稼働…年産25万台

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新型フォード エッジ
新型フォード エッジ 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターの中国合弁、長安フォードは3月23日、中国に新工場を稼働させた。

この新工場は浙江省杭州市に立地。フォードの中国における4番目の車両組み立て工場となる。同工場は、柔軟性に富んだ製造ラインを採用。6種類の異なるモデルを、同一ラインで生産できる。

新工場の建設には、7億6000万ドルを投資。年産能力は25万台を備えており、新工場の完成により、フォードの中国生産能力は、年間140万台へ拡大する。

同工場から、最初にラインオフしたのは、新型フォード『エッジ』。同車は、フォードブランドの主力中型クロスオーバー車。

フォードモーターは2015年、中国市場に15の新型車を投入する計画。成長が望める中国市場で、さらなる攻勢に出る。

《森脇稔》

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