【日産 エクストレイル ハイブリッド 発表】スポーティさを演出するCVTの仕掛け

自動車 ニューモデル 新型車
日産 エクストレイル ハイブリッド
日産 エクストレイル ハイブリッド 全 8 枚 拡大写真

日産自動車が5月13日に発売する主力SUV『エクストレイル ハイブリッド』。同車のハイブリッドシステムは、2リットルのエンジン+モーターにCVTを組み合わせたものだ。これだけ見れば何ら他とは変わらないシステムだが、CVTに“とある仕掛け”が施されていた。

【画像全8枚】

試乗してみると、走り出しはEVモードで静かに発進。少しアクセルを踏み込み、パワーが必要とシステムが判断すると、エンジンに火が入る。CVTはその時の最もエンジン効率が高いポイントで、文字どおりの無断変速を行なう。しかし、アクセルを深く踏み込むと「Dステップ」という機能が作動した。

この機能は、無段階に変速するのではなく、ギアがあるようにステップ変速をしながら加速して行くもの。エンジンが“うなりっぱなし”ではなくなるので、リズミカルな加速を味わえる。

エクストレイルハイブリッドのエンジンをはじめ、パワートレインの開発を担当した小熊元氏は「この機能はウリのひとつ。エンジン本来が持っている気持ちよさを、聴覚で感じることができる」と話す。ただし、Dステップは、クルマが明らかな加速意図を検知したときのみ作動するもの。普段は環境を優先した変速となる。

このCVTには、スポーツモードも備わる。モードをONにすると、エンジン回転が上昇し、エンジンブレーキの効きを強くし、加速のレスポンスが向上する。

この加速感を演出するのは、CVTのセッティングだけではない。エクストレイル ハイブリッドのシステムは、トルクコンバータを用いずに2クラッチ式を採用していることも大きい。

小熊氏は「クラッチはトルクコンバータよりもロスが少ないため、ダイレクトな加速を味わえる。難しいのはCVTがダイレクトさを吸収してしまわないこと。そのセッティングは慎重に行なった」と語った。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】ジムニーにACCが搭載される日がくるとは…9年目で進化した5型の走り
  3. レーダー式オービスを全網羅! セルスター、新型取締機対応のセーフティレーダー『AR-126A』発売
  4. 「これは売れる」「めっちゃいい」トヨタ『カローラクロス』60周年記念車がSNSで話題に!
  5. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  5. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
ランキングをもっと見る