フォード の欧州主力MPV、C-MAX 改良新型…独工場で生産開始

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フォード の独工場で生産が開始されたC-MAXとグランドC-MAXの改良新型
フォード の独工場で生産が開始されたC-MAXとグランドC-MAXの改良新型 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは4月20日、ドイツ・ザールルイ工場において、改良新型フォード『C-MAX』と『グランドC-MAX』の生産を開始した。

両車は2014年秋、パリモーターショー14で初公開。C-MAXとグランドC-MAXは、フォードモーターの欧州市場における主力小型MPV。プラットフォームは、『フォーカス』がベース。C-MAXは、2列シート、5名乗り。3列シート、7名乗り仕様はグランドC-MAXを名乗る。

改良新型は、現行C-MAXのデビュー以来、初の大幅改良を受けたモデル。外観は、フロントマスクにフォードの最新デザイン言語を反映。ヘッドライトは、LEDデイタイムランニングライトを組み込んだ新デザインとした。リアは、テールゲートを一新。バンパーも新しい。

室内は、フォードの最新インフォテインメント、「SYNC2」を採用。ダッシュボード中央には、8インチの新型モニターを配置した。センターコンソールのデザインも変更し、収納容量が増えた。

4月20日、ドイツ・ザールルイ工場において、改良新型フォードC-MAXとグランドC-MAXの量産第一号車がラインオフ。同工場のDominique Maessen工場長は、「C-MAXとグランドC-MAXは、同一ラインで生産。さらに、『フォーカスST』と『フォーカス』のEVも、同じラインで製造する」と述べ、同工場の柔軟な生産体制をアピールしている。

《森脇稔》

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