ケーヒン、二輪車・汎用製品向けキャブレター累計生産6億台達成…創業から58年

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ドリーム号に搭載されたPW型キャブレター(左)と現在の主力製品 PB型キャブレター
ドリーム号に搭載されたPW型キャブレター(左)と現在の主力製品 PB型キャブレター 全 1 枚 拡大写真

ケーヒンは5月15日、二輪車・汎用製品向けキャブレターのグローバル累計生産台数が6億台を突破したことを発表した。

ケーヒンは1956年に創業開始。翌年、ホンダが発売した二輪車「ドリーム号」および富士重工業が発売した二輪車「ラビット号」にPW型キャブレターが採用されたことで、キャブレターの量産を開始した。

その後、ラインナップを拡充したPW型キャブレターが、ホンダ製のさまざまな二輪車に順次採用されたことを契機に、キャブレターの主要メーカーとしての地位を確立。1981年に同社初となる海外拠点を台湾に設立した後、タイ、中国、インド、インドネシアなどへと海外展開も加速させてきた。

現在ケーヒンは、二輪車需要が拡大するインドを中心に、年間1900万台の二輪車・汎用製品向けキャブレターを供給。創業58年目となる2015年3月末にグローバルでの累計生産台数が6億台を達成した。

《纐纈敏也@DAYS》

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