ボルボ商用車、インドのエイシャーの全株式を売却

自動車 ビジネス 企業動向
エイシャーのトラック
エイシャーのトラック 全 2 枚 拡大写真
スウェーデンの商用車大手、ボルボグループ(乗用車のボルボカーズとは別会社)は6月4日、保有するインドのエイシャー・モーターズ(以下、エイシャー)の全株式を売却した、と発表した。

エイシャーは、インドに本拠を置く商用車大手。ボルボグループはインドにおいて、エイシャーとの折半出資による商用車製造の合弁会社、VECVを設立。VECVとは、ボルボ・エイシャー・コマーシャル・ビークルを意味する。

今回、ボルボグループは、保有するインドのエイシャーの全株式を売却したと発表。ボルボグループによると、この株式の売却後も、合弁会社のVECVの経営や事業に影響はないという。

また、株式の売却は、ボルボグループのキャッシュフローに好影響を与える見込み。ボルボグループは、「2015年第2四半期(4‐6月)の決算に、好影響を及ぼすだろう」とコメント。

なお、ボルボグループは現在、インド商用車市場において、第3位のシェアを占めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る