ヤマハ、MTシリーズの250ccバージョンをインドネシアに投入

モーターサイクル 新型車
ヤマハ MT-25
ヤマハ MT-25 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、水冷・直列2気筒エンジンを搭載する250ccスポーツモデル『MT-25』を6月よりインドネシアにて販売すると発表した。

MT-25は、昨年から先進国市場を中心に導入している『MT-09』『MT-07』の日常的な速度域で楽しめるスポーツ性や、MTシリーズの世界観を、250ccクラスに展開したモデル。アセアンや先進国市場で既に高い評価を得ている『YZF-R25』のエンジン、フレームなどのプラットフォームをベースに開発することで、優れた走行性とコストパフォーマンスを両立した。

開発コンセプトは、市街地を俊敏に駆け抜け交通の流れをリードする「大都会のチーター」。市街地での機敏かつ快適な走行に適した乗車姿勢や、MTシリーズ共通の「マスフォワードシルエット」と「マス集中感」を具現化したデザイン、中高速で高揚感のある2気筒エンジン、165kgの軽量な車体設計などが特徴だ。

ヤマハ発動機は昨年、『YZF-R15』『YZF-R25』など、スポーツモデルの新製品をインドネシアに投入。今回のMT-25は、これら高付加価値モデルとともに、ヤマハブランドのスポーツイメージ向上に寄与し、市場全体での同社の販売拡大に繋げるモデルとなる。また、今後、事業規模拡大を担うグローバルモデルとして、先進国市場を含めた世界各国への投入も予定している。

価格は4600万ルピア(約43万円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る