スズキのスーパースポーツバイク『GSX-R』シリーズが発売30周年を迎えた。これを記念して、チームスズキ エクスターは、初代GSX-R750を模した青/白の「30周年記念カラー」でMotoGPに参戦する。
記念カラーを施した参戦マシン『GSX-RR』は、第9戦ドイツGPおよび第10戦インディアナポリスGPに出走する。
GSX-Rシリーズは、1985年の初代GSX-R750発売以来、レース活動で培われた最新技術をフィードバックした軽量・高出力な高性能スポーツバイクとして人気を博し、2012年には累計生産100万台を達成。また、GSX-Rシリーズをベースとしたレース車両は、世界耐久選手権、スーパーバイク世界選手権、鈴鹿8時間耐久レース、全日本ロードレース選手権など、数々のレースで勝利を飾っている。
スズキは、現行のGSX-Rシリーズ『GSX-R600/750/1000』(海外向けモデル)についても、「30周年記念カラー」として青/白および赤/黒の2種類のカラーグラフィックを採用し、タンク上に30周年デカールを装着して欧州・北米を中心とした海外向けに追加発売する。