ヤマハ発動機、第2四半期累計は営業利益42%増の697億円

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ヤマハ発動機 柳弘之社長
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ヤマハ発動機が8月4日に発表した2015年12月期の第2四半期累計(1-6月期)連結決算は、2輪車の販売が減少したもののマリン事業の好調などにより営業利益は前年同期比42%増の697億円と大幅な増益になった。

2輪車の世界販売は14%減の253万台だった。主力のアジアがインドネシアの不振により16%減の205万台にとどまった。収益性の高いマリンの営業利益は41%増の393億円となり、利益全体の底上げに貢献した。純利益は62%増の521億円だった。売上高は9%増収の8211億円。

通期の業績予想は営業利益で前期比38%増の1200億円などとしている期初時点の数値を据え置いた。都内で記者会見した柳弘之社長は「2輪車の先進国事業が黒字化するなど、各事業セグメントで収益体質の改善が進んだ」と評価した。

《池原照雄》

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