【ツール・ド・東北2015】エイドステーションとなる道の駅 大谷海岸に「フカヒレアイス」?

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【ツール・ド・東北15】道の駅 大谷海岸がエイドステーションに
【ツール・ド・東北15】道の駅 大谷海岸がエイドステーションに 全 15 枚 拡大写真

宮城県沿岸部でサイクリングイベントの「ツール・ド・東北2015」が9月13日に行われる。エイドステーションとして利用されるコース沿いの「道の駅 大谷海岸」を紹介する。

ツール・ド・東北で最も長いコース、211kmを走る「気仙沼フォンド」の133km地点、ゴールまでは残り78km地点にあるのが大谷海岸エイドステーションだ。

ここまで到達することができたライダーにはもれなく「ホタテ炊き込みごはん&ふのり汁」が提供される。今大会から設定された気仙沼市スタートの片道コース、95kmの「気仙沼ワンウェイフォンド」でも大谷海岸エイドステーションを通過するが、こちらはホタテ飯の代わりに「クリームサンド」と「イチゴシャーベット」だ。

気仙沼フォンド参加者は、この地点まで到達すると自分がゴールできる可能性を一気に実感できるという。ツール・ド・東北を主催するヤフーの自転車同好会が実際にコースを走った試走会でも、ホタテ炊き込みごはん&ふのり汁が用意された。

試食したひとりは「お米までホタテの味が染み込んでいてとても美味しい」と感想をこぼした。
道の駅の店頭ではアイスクリームの「ふかひれソフト」が350円で販売されている。"ふかひれ"の響きに惹かれ、数名がふかひれソフトを購入した。フカヒレをはちみつ漬けにして、シロップ状にしてアイスにかけるというデザートに自転車同好会のひとりは、「これ美味しいけど、フカヒレはフカヒレとして食べたいかも」と笑ってコメント。
ふかひれソフトの他にも、900円でふかひれラーメンを販売している。醤油味のラーメンの上にフカヒレを贅沢にトッピングしたこのラーメンも人気のメニューのひとつだ。

しかし、なぜここまでフカヒレをふんだんにつかったメニューを安く販売することができるのだろう。そのキモは、気仙沼市の目前には三陸沖漁場を控えていることだ。特にサメは国内で水揚げされる90%が気仙沼港で水揚げされており、「フカヒレ生産日本一のまち」として全国に名を轟かせている。

【ツール・ド・東北2015】道の駅 大谷海岸がエイドステーションに…フカヒレアイスのお味はいかが?

《大日方航@CycleStyle》

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