マツダの米国法人、北米マツダは10月1日、9月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万5616台。前年同月比は6.8%増と、3か月ぶりに前年実績を上回った。
乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、4528台を販売。前年同月比は6.2%増と、3か月ぶりに増加した。
『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、7757台。前年同月比は1.3%減と、2か月連続の前年実績割れ。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、4台。前年同月比は99.7%減と、13か月連続で前年実績を割り込む。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、381台。前年同月比は28.8%減と、3か月連続で減少する。
ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、9107台を販売。前年同月比は12.5%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。2013年に大幅改良を受けた『CX-9』は1559台を売り上げ、前年同月比は27.1%増と、3か月ぶりに増加した。
スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、新型投入により、940台を販売。前年実績の2.3倍の売れ行きで、4か月連続の前年超え。
マツダの2014年の米国新車販売は、30万5801台。前年比は7.7%増だった。2015年1‐9月は、前年同期比0.3%増の24万1701台を販売している。