「使徒」を食う駅弁も…「エヴァ新幹線」プロジェクトでグッズ販売

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淡路屋が販売するオリジナル弁当のイメージ。「親子関係」をイメージした「鮭のはらこめし」で、使徒のコアをイクラで表現する。
淡路屋が販売するオリジナル弁当のイメージ。「親子関係」をイメージした「鮭のはらこめし」で、使徒のコアをイクラで表現する。 全 6 枚 拡大写真
JR西日本などは10月21日、山陽新幹線と「エヴァンゲリオン」の共同企画にあわせ、グッズなどを販売すると発表した。神戸の駅弁販売で知られる淡路屋は、「エヴァンゲリオン」のデザインを施した装飾車両「500 TYPE EVA」をモチーフに、オリジナル弁当を販売する。

JR西日本は、山陽新幹線の全線開業40周年と、ロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放映開始20周年にあわせ、「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」を企画。車体の内外に「エヴァンゲリオン」のデザインを施した500系電車「500 TYPE EVA」を11月7日から運行する。これに伴いJR西日本などは、「500 TYPE EVA」のロゴデザインを使った各種グッズや食品などを販売することにした。

JR西日本と淡路屋の発表によると、「エヴァンゲリオン」は「親子関係が作品内で重要な要素」になっているとして、オリジナル弁当は「鮭のはらこめし」に仕上げるという。作品中で人類に敵対する生物として描かれている「使徒」は、基本的には「コア」と呼ばれる赤い球を体につけているが、この「コア」もイクラで表現する。容器は「500 TYPE EVA」の先頭車を模した陶器製で、食べ終わった後も記念に保存できるようにする。

オリジナル弁当は11月7日から、山陽新幹線の新神戸駅(6時~20時30分)と西明石駅(7~19時)で販売される予定。発売額は1500円で、1日50個限定になる。

このほか、「500 TYPE EVA」のデザインを採り入れたオリジナル土産菓子やオリジナルグッズも、11月4日から順次販売される予定。山陽新幹線の主な駅や北陸・山陰・京阪神各地区の駅、ジェイアール西日本商事の鉄道グッズショップ「トレインボックス」で、クッキーやキャラメル、キーホルダー、パスケースなどが販売される。

《草町義和》

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