【SEMAショー15】トヨタの北米ミニバン シエナ、サーキット仕様に変身

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トヨタ シエナ Rチューンドコンセプト
トヨタ シエナ Rチューンドコンセプト 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月3日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー15において、『シエナ』の「Rチューンドコンセプト」を初公開した。

シエナは主に、北米市場で販売されているミニバン。現行シエナは3世代目モデルで2009年秋、ロサンゼルスモーターショー09で発表された。

シエナは『カムリ』のプラットフォームをベースに開発。駆動方式は、FFが基本。ボディサイズは、全長5085×全幅1986×全高1750mm、ホイールベース3030mmの堂々サイズで、日本向けの『アルファード』よりも、ひと回り大きい。

室内は、2列目シートがキャプテンかベンチかの違いで、7名乗りと8名乗りを設定。搭載エンジンはガソリンのみで、3.5リットルV型6気筒(最大出力266ps)と2.7リットル直列4気筒(最大出力187ps)の2ユニットを設定する。

SEMAショー15で初公開されたのが、このシエナのRチューンドコンセプト。トヨタテクニカルセンターが、チューナーの「DG-Spec」と協力。ミニバンのシエナをサーキット仕様に仕立てた。

チューニングの内容は、275/40R18サイズの高性能タイヤ、大容量ブレーキ、調整式サスペンション、レース用スプリング、クラッチタイプのLSDなど。3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、吸排気系をライトチューンした程度。6速ATも、ベース車両から変更していない。室内には、バケットシートやロールケージが組み込まれている。

《森脇稔》

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