ホンダ CR-V、米国でリコール…タカタ製エアバッグに新たな不具合か

自動車 ビジネス 海外マーケット
ホンダ CR-V
ホンダ CR-V 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月30日、『CR-V』の2016年モデルの一部を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、タカタ製のエアバッグに新たな不具合の可能性があるために行うもの。アメリカンホンダによると、タカタの社内品質テストにおいて、運転席用エアバッグのインフレータの金属製カバーに不具合が見つかったという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルのCR-Vの515台。ただし、実際に顧客に納車されたのは30台で、残りはディーラーの在庫車。この在庫車については、リコール作業を終えるまで、販売を停止した。

アメリカンホンダは、この30台を保有する顧客に連絡。運転席エアバッグモジュールを交換するリコール作業を行う予定。

アメリカンホンダは、「この不具合に関する事故や負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る