【BMW X5 xDrive40e】BMWらしい運動性能と環境性能を高次元で両立[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
BMW X5 xDrive40e
BMW X5 xDrive40e 全 36 枚 拡大写真

BMW『X5』のプラグインハイブリッドモデル『X5 xDrive40e』が9月に発表、12月より納車が開始された。BMW先進の4輪駆動システム「xDriveシステム」と、『i8』にも搭載されたプラグインハイブリッドテクノロジーを組み合わせ、運動性能と環境性能を高次元で両立している。

2.0リットル直列4気筒ターボエンジンに、8速ATと一体化された電気モーターを組み合わせ、バッテリー容量9.0kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーを搭載する。

エンジン単体で、最高出力245psと最大トルク35.7kgmを発生。113psの電気モーターと組み合わせ、システムトータルで、最高出力313psと最大トルク45.9kgmを発揮する。電気モーターのみでの走行の場合、120km/hまでの速度域で、最長距離約31kmのゼロエミッション走行が可能だ。さらに、30.3km/リットルの低燃費(EUテスト・サイクル)を実現している。

走行モードは「eDrive」から、「AUTO eDrive」「MAX eDrive」「SAVE Battery」と3つの切り替えが可能。AUTOでは、電気モーターとガソリンエンジンが最も効率的に連動するデフォルトモード。MAXは120km/hまでの速度域で、電気モーターの駆動力のみでゼロ・エミッション走行が可能となる。SAVEは、バッテリーの電力を使わずにガソリンエンジンのみの運動力で走行するようになる。

さらに、専用サスペンションセットアップが施されるほか、ダイナミック ダンピング コントロール(電子制御式ダンパー)と、セルフ レベリング コント ロール(リヤ)が全モデルに標準装備され、卓越したドライビング・ダイナミクスとともに、より高い走行快適性を実現する。

《太宰吉崇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. ブラバスがロールスロイスSUVをカスタム! ワイドボディに700馬力の12気筒ターボ搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る