NEXCO西日本、EV用急速充電設備を16か所に追加

エコカー EV
山陽自動車道 淡河PAの急速充電設備
山陽自動車道 淡河PAの急速充電設備 全 3 枚 拡大写真
NEXCO西日本とジャパンチャージネットワークは、12月25日より新たに16か所のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で充電サービスを開始する。

NEXCO西日本では、2011年より社会貢献事業として急速充電設備のサービスを開始。その後、2013年12月に公表した「次世代自動車充電インフラビジョン」に基づき、ジャパンチャージネットワークと共同でSA・PAの急速充電設備の整備を進めるとともに、サービスを展開してきた。

現在、同社管内の休憩施設107か所でサービスを行っており、2015年8月には管内の急速充電設備の利用実績は過去最大の約1万4900回(月当り)となるなど、利用実績も順調に増加している。

今回、継ぎ足し充電のための立ち寄り施設を増やすとともに、利用頻度の高い充電施設の利用分散を目的として、新たに16か所のSA・PAに急速充電設備を設置。12月25日より順次サービスを開始する。

今回追加する急速充電設備のサービス開始日時は以下の通り。いずれも上下線各1基。NEXCO西日本管内の急速充電設備は、現在運用中の107か所とあわせて123か所となる。

■12月25日15時開始
・名神高速道路
菩提寺PA(滋賀県湖南市)
・山陽自動車道
淡河PA(兵庫県神戸市)
権現湖PA(兵庫県加古川市)
・中国自動車道
大佐SA(岡山県新見市)
吉和SA(広島県廿日市市)
鹿野SA(山口県周南市)

■2016年1月29日15時開始
・九州自動車道
基山PA(佐賀県基山町)
山江SA(熊本県山江村)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る