【スズキ アルトワークス 復活】RS以上に研ぎすまされた軽ホットハッチ[写真蔵]

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スズキ アルト ワークス
スズキ アルト ワークス 全 55 枚 拡大写真

スズキは、『アルト ターボRS』をベースに、「走りを磨き上げた軽ホットハッチ」を目指した『アルトワークス』を発売した。

アルトワークスには、専用開発の5速MTと専用チューニングを行ったAGSが搭載される。5速MTはショートストローク設計としたほか、1速から4速をクロスレシオ化、よりスポーティーな走りを実現する。AGSの場合、ターボRSに対し、変速制御プログラムをより走りに特化したセッティングにしている。シフトレスポンスを重視した変速チューニングにより、変速時間を約10%短縮した。

エンジンは、ターボRS搭載の改良型R06A吸気VVTターボエンジンをベースに、最大トルクを向上すると共に、アクセル操作をダイレクトに反応する加速フィーリングを実現。スペックは、最高出力64ps/6000rpmと最大トルク10.2kgm/3000rpm。車両重量は、670kg(2WD・5速MT仕様)とし、トルクウェイトレシオは6.7kg/Nm。また、2WD仕様ならびに4WD仕様を用意している。

足回りも専用チューニングを行う。ステアリング操作に対し、キビキビとリニアに応答する操作性とロールスピードを低減し、コーナーリング時の安定性を高めている。装備面では、フロントとリアにKYB製の専用ショックアブゾーバーを採用する他、ホイールリム幅を拡大した、ENKEI製の15インチアルミホイールを装着。そして、インテリアでは、高いホールド性を発揮するレカロ製のシートが用意される。

《太宰吉崇》

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