【デトロイトモーターショー16】独グンペルト、新社名は「アポロ」に…新たな発表も

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アポロ(旧グンペルト)の予告イメージ
アポロ(旧グンペルト)の予告イメージ 全 4 枚 拡大写真

経営破綻から再生を果たしたドイツのスポーツカーメーカー、グンペルト(GUMPERT)社。同社が1月11日、米国で開幕するデトロイトモーターショー16において、新たな発表を行う。

グンペルト社は2004年1月、元アウディのモータースポーツ部門統括責任者、ローランド・グンペルト氏がドイツに設立。同年、オリジナルスポーツカーの『アポロ』を発表した。

アポロは、宇宙船をイメージしたという独特のフォルムが特徴。その進化形の『アポロスポーツ』は、ニュルブルクリンク北コースにおいて、7分11秒57というラップタイムを記録している。

しかし2012年8月末、グンペルト社は世界的な経済情勢の悪化による販売不振を理由に、破産を申請し、経営破綻。その後、2012年11月の破産手続き開始を経て、新たな出資者による新体制で事業を再開した。

今回、グンペルト社は、社名を「アポロ・オートモビル」に変更することを、公式サイトを通じて発表。同時に、1月11日に開幕するデトロイトモーターショー16において、新たな発表を行うことを明らかにしている。

《森脇稔》

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