フォード エコスポーツ、インド製からルーマニア製に変更へ…欧州仕様

自動車 ビジネス 企業動向
フォード エコスポーツ 改良新型
フォード エコスポーツ 改良新型 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターは3月22日、2017年秋からルーマニア工場において、小型SUVのフォード『エコスポーツ』を生産すると発表した。

フォードモーターは、エコスポーツの生産準備として、ルーマニアのクラヨーヴァ組み立て工場に、最大2億ユーロを投資する計画。製造ラインを改修する。

現在、クラヨーヴァ組み立て工場では、フォード『B-MAX』と1.0リットル「エコブースト」エンジンを生産中。同工場製のエコスポーツは、ロシアを除いた欧州全域で発売される予定。

なお、欧州向けのエコスポーツは現在、インド・チェンナイ工場で生産。2017年秋から、ルーマニア・クラヨーヴァ製に切り替えられる。

エコスポーツの2016年の欧州販売は、前年実績のほぼ30%増。小型SUVセグメントは、さらなる成長が見込まれており、2017年までに35%増の150万台規模に拡大する見通し。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る