【プロショップへ行こう】サブウーファーボックスをワンオフ、体にも心にも響く低音を…その2

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“シールドボックス”の例。
“シールドボックス”の例。 全 1 枚 拡大写真

“カーオーディオ・プロショップ”の技術のいろいろをご紹介しながら、そのバリューと、カーオーディオの奥深さとを紐解いている。今月のテーマは「サブウーファーボックス」。“プロショップ”がそれを製作する際に、どのようなテクニックを発揮するのかを解説していく。

さて、サブウーファーボックスに限ったことではないのだが、スピーカーを取り付けるボックス(エンクロージャー)には、いくつかの“タイプ”が存在している。

もっともベーシックなタイプは、「シールドボックス」だ。日本語で言うと「密閉型」。箱を作り、スピーカーを取り付けるとボックス内部が密閉される、というタイプのボックスである。

それに次いで一般的なのは、“バスレフ”と呼ばれるタイプだ。「ポート」という穴が設けられていて、そこからスピーカーの裏側から発生される音を位相反転させて表側に放出する、という機構を持ったスピーカーボックスである、これについての詳しい解説はまた改めて行いたい。今回は主に、“シールド”ボックスについて解説していこうと思う。

まずは、シールドボックスを作ろうと思ったときの重要ポイントからご紹介していこう。それは、「容量」だ。どのくらいの大きさにするか、という部分である。

指針となるのは、ユニットを製造しているメーカーが公開する“推奨容量”というデータだ。“プロショップ”はそれを参考にしてボックスの容量を決めていく。

しかしながら“プロショップ”は、必ずしもそのとおりの容量では作らない。大きさを変えることで、得られる音の質を変えることができるので、それを考えながら容量を決めていく。伸びやかな低音がほしいとなれば、箱の大きさを大きめに作る。逆に、タイトな低音がほしいと考えれば、容量が少なめのボックスが作られる。

また、内部に吸音材を入れることで、擬似的に箱を大きくさせたような効果を得ることもできる。大きめの箱を作りたいのだが、設置場所の問題で十分な大きさを確保できないときに、この作戦が使われる。

というわけで、ボックスの作り方次第で低音の出方、音の傾向が変わってくる。どのような箱にするか、というところからサウンドチューニングが始まっているのである。

次回もさらに、サブウーファーボックスについての話を掘り下げていく。次週もお読み逃しなきように。

【カーオーディオ・プロショップへ行こう♪】サブウーファーボックスをワンオフして、体にも心にも響く低音をゲット! その2

《太田祥三》

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