テスラEV販売、50%増の1.5万台…2016年第1四半期

エコカー EV
テスラ モデルX
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米国のEVメーカー、テスラモーターズは4月4日、2016年第1四半期(1‐3月)の新車販売台数を公表した。

テスラモーターズは従来、販売実績を公表していなかった。2015年4月、初めて販売実績を発表。これは、同社の新方針に沿うもので、今回は5度目の販売実績のアナウンスとなる。

同社の発表によると、2016年第1四半期の販売台数は、1万4820台。前年同期比は、ほぼ50%増と大きく伸びた。このほとんどが、『モデルS』で、1万2420台。新型クロスオーバー車、『モデルX』は2400台。

1万4820台の台数は、四半期としては、2015年第4四半期(10-12月)の1万7400台に次ぐ販売台数。四半期では、8期連続で販売を増やす。

テスラモーターズは2015年通年、5万0580台と過去最高の販売台数を達成。2016年通年では、8‐9万台の販売を目指す。第1四半期の販売台数が2015年第4四半期を下回った理由について、テスラモーターズは、「1‐2月、モデルXの一部部品の供給に問題が起きたため。この問題が解決した3月以降、生産台数は飛躍的に伸びた」とコメントしている。

《森脇稔》

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