ロールスロイスが提案するラグジュアリーカーの未来形[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
ロールスロイス ビジョン・ネクスト 100
ロールスロイス ビジョン・ネクスト 100 全 32 枚 拡大写真

ロールスロイスが未来のラグジュアリーカーとして、「103EX」のコードネームで開発を進めてきた初のコンセプトモデル『ビジョン・ネクスト 100』の公式写真を入手した。

ビジョン・ネクスト 100はEVモーターを搭載し、車格は全長5.9メートル、全高1.6メートルと、現在のファントム・エクステンデッド・ホイールベースとほぼ同サイズ。しかし、そのデザインは斬新そのもの。ホイールを隠してクールさを演出するなど、未来のラグジュアリーカーにふさわしい外観としている。

また、人工知能「エレノア」を搭載し、完全自動運転を実現。乗車する人の出発準備が整うと、その人の待っている場所まで車を移動させ、次の目的地に向かいながら、到着に先立ってその人が目的を果たす準備ができるよう概況説明を行う。室内にコックピットやハンドルはなく、高級ラウンジのような雰囲気に包まれている。

目的地に到着すると、ガラスキャノピーが持ち上がり、乗車する人が立ち上がれるようになる。その後、シングルコーチドアが音もなく開き、ランニングボードの下からステップが現れ、ステップの下側からレッドライトを投射する。

今回公開したビジョン・ネクスト 100は、先進的な技術を投入し、未来のラグジュアリーを徹底的に追求したコンセプトモデルとなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る