ANA、国際線旅客10.3%増…欧州テロ影響をアジアオセアニアでカバー 2016年4-9月期

航空 企業動向
ANA(イメージ)
ANA(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

全日本空輸(ANA)は、2016年度上期(4~9月)の輸送実績を発表した。

国際線の旅客人数は前年同期比10.3%増の447万9981人と好調だった。方面別では、ヨーロッパ方面がテロの影響で同2.7%減の38万2429人と前年割れとなったが、アジア、オセアニア方面が同12.2%増の307万2321人と好調だった。北米、ホノルル方面も同9.9%増の102万5231人と伸びた。国際線の利用率は75.7%となった。

国内線はの旅客人数は同0.4%減の1935万9748人と小幅減だった。東京=札幌線、東京=福岡線が低迷したほか、熊本地震の影響で東京=熊本線なども落ち込んだ。利用率は64.1%だった。

貨物・郵便輸送実績は、国際線の貨物が同18.8%増の39万1348トン、郵便が同15.0%減の1万2392トンだった。国内線の貨物が同3.6%減の23万2631トン、郵便が同7.5%減の1万4938トンだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る