【ロサンゼルスモーターショー16】日産 ノート、米国でも改良新型…「e-POWER」はなし

自動車 ニューモデル モーターショー
日産ヴァーサ・ノート の2017年型
日産ヴァーサ・ノート の2017年型 全 9 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は11月10日、米国で11月16日に開幕するロサンゼルスモーターショー16において、『ヴァーサ・ノート』(日本名:『ノート』)の2017年モデルを初公開すると発表した。

ヴァーサ・ノートは2013年1月、デトロイトモーターショー13で初公開。同車は、日産が米国市場に投入した新型ハッチバック車。従来の『ヴァーサ』ハッチバック(日本名:『ティーダ』)の後継車に位置付けられる。

ヴァーサ・ノートは、日本向けのノートそのもの。ただし、米国向けのヴァーサ ノートは、自然吸気の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンのみ。最大出力は109ps、最大トルクは14.8kgmを引き出す。またトランスミッションは、米国仕様ではエクストロニックCVTを基本に、エントリーグレードには5速MTを組み合わせた。

今回、ヴァーサ・ノートがデビューおよそ4年を経て、初の大幅改良を受けて、2017年モデルに進化。改良の内容は日本向けのノートに準じており、日産独自の「Vモーション」グリルを採用するなどして、表情を一新する。

パワートレインは、自然吸気の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンを継続。エクストロニックCVTが改良を受け、燃費性能を引き上げた。日本仕様に用意されるシリーズハイブリッドの「e-POWER」(イーパワー)は、米国向けには設定されていない。

《森脇稔》

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