ボーイング社、民間航空機部門社長にGE出身のマカリスター氏

航空 企業動向
民間航空機部門新社長兼CEOのマカリスター氏
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米ボーイング社のデニス・マレンバーグ会長、社長兼CEOは11月21日、新人事を発表し、レイモンド・L. コナー(61歳)民間航空機部門社長兼CEOの後任に、GEアビエーションから迎えたケビン・G. マカリスター(53歳)氏を任命した。

マカリスター氏は、米国の航空機エンジンメーカー GEアビエーションに27年間勤務し、2014年から同社サービス部門社長兼CEOを務めた。それ以前は、2008年から同社グローバルセールス&マーケティング部門のバイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーを務め、受注残約250億ドル(約2兆8000億円)という記録的成長に貢献した実績を持つ。

また、新事業部門「ボーイング・グローバル・サービス」を立ち上げ、同部門の社長兼CEOにスタンリー・A. ディール氏(52歳)が就任することもあわせて発表。ディール氏は30年にわたる幅広い業界経験を基に、新事業部門を統括する。ディール氏は、2014年からボーイングのコマーシャル・アビエーション・サービスのシニア・バイス・プレジデントを務め、連続して記録的な業績を達成している。

ボーイング・グローバル・サービスは、民間航空機部門のコマーシャル・アビエーション・サービスと防衛・宇宙・セキュリティ部門のグローバル・サービス&サポートが現在担っている主なカスタマーサービス機能を統合し、2017年第3四半期までに本格的に始動する予定。両部門に次ぐ第三の主要事業として、今後大幅な成長が見込まれている。

《纐纈敏也@DAYS》

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