三陸鉄道、途中下車できる片道乗車券発売 12月10日

鉄道 企業動向
三陸鉄道は途中下車可能な片道乗車券を12月10日から発売する。
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岩手県の三陸鉄道は12月10日から、「三陸鉄道片道途中下車きっぷ」を発売する。途中駅で乗り降りしながら目的地に向かうことができる片道乗車券で、使い方によっては通常の片道乗車券より安くなる。

発表によると、発売区間(発売額)は北リアス線の宮古~久慈間(1850円)と南リアス線の釜石~盛間(1080円)。宮古・久慈・釜石・盛各駅で発売される。

発売額は通常の片道乗車券と同じで、有効期間も券面に記された日付の当日限り。ただし、通常の片道乗車券では途中下車できないのに対し、「片道途中下車きっぷ」は途中駅で乗り降りしながら券面に示された目的地まで利用できる。

通常の片道乗車券で宮古~久慈間を移動する場合に島越駅で途中下車すると、宮古~島越間(990円)と島越~久慈間(1080円)でそれぞれ片道乗車券を購入する必要があり、合計金額は2070円になる。「片道途中下車きっぷ」を使えば購入の手間を減らせるほか、通常の片道乗車券より220円安くなる。

《草町義和》

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