フォースを信じる盲目の戦士をドニー・イェンが熱演…『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

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「フォースを信じる武術マスター」チアルート・イムウェ  (ドニー・イェン)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
「フォースを信じる武術マスター」チアルート・イムウェ  (ドニー・イェン)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. 全 10 枚 拡大写真

『スター・ウォーズ』シリーズの最新作となる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。本作から、つい先日、ハリウッド殿堂入りを果たしたばかりのアジアが誇るアクションスター、ドニー・イェンが演じる“フォースを信じる盲目の戦士”の特別映像が解禁となった。

本作は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれるアナザー・ストーリー。女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)率いる反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が不可能なミッションに挑む様子が描かれる。

少しずつ情報が明かされ、公開が近づくにつれて盛り上がりを見せる本作。反乱軍の極秘チーム<ローグ・ワン>メンバーの中でも、とりわけ注目を集めるのが、ジェダイが滅び、悪の帝国軍が隆盛する中でもフォースを信じ続ける盲目の戦士チアルート・イムウェだ。“宇宙最強”の異名を持つドニー・イェンが熱演する、チアルートの特別映像が公開された。

本作の舞台は、ジェダイが滅び銀河の希望が失われかけている時代で、ダース・ベイダーを擁する帝国軍の究極兵器デス・スターの建設が進んでいた。反乱軍も、帝国軍へ降伏するしかないと諦めたとき、ジン率いる極秘チーム<ローグ・ワン>が結成される。そのメンバーの1人が“フォースを信じる武術マスター”チアルートだ。チアルートは盲目だが、「恐れることはない。フォースの導きに従うまで」と何が起きても動じない強い心を持つ男。そんなチアルートの特技は、“変幻自在の棒術”。フォースを信じる彼は、ストームトルーパーや敵の動きを感覚で察知。背後に何人ものストームトルーパーが潜んでいても、ジェダイの騎士を彷彿とさせる得意の棒術で次々に倒していく。ジンや情報将校のキャシアン(ディエゴ・ルナ)、新ドロイドK-2SOなど、6人の<ローグ・ワン>メンバーとどんな掛け合いを見せてくれるのかも注目のキャラクターだ。

盲目の戦士といえば、アクション時代劇『座頭市』の主人公・市と重なる部分があるだろう。チアルートを盲目という設定にしたのは、日本大好きなギャレス・エドワーズ監督の考えかと思いきや、実はドニー自身のアイデアだったという。ドニーは「実はずっとやってみたいアイデアがあって、チアルートを盲目にしてみたらどうだろう」とエドワーズ監督に提案。監督はそれを聞いて、「それは良いね! 素晴らしいアイデアだよ」とお互い興奮して盛り上がり、そのアイデアをすぐに採用したことを明かしている。

武術家の母の影響を受け、小さいころから太極拳などの武術を学び、現存する最高のアクションスターとして知られるドニーは、日本のファンからは親しみの意味を込めて“ドニーさん”と呼ばれている。ブルース・リーの師である実在の武術家を演じた大ヒット作『イップ・マン 序章』や『SPL/狼よ静かに死ね』などでは、映画史に残るほどの壮絶なアクションシーンを披露しているが、本作では、盲目という設定で、さらに棒術を扱う新たなアクションに挑戦。アクション俳優として新たな境地を切り開いた“ドニーさん”にも、ぜひ注目していて。 

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。

【特別映像】まるで座頭市!? フォースを信じる盲目の戦士をドニー・イェンが熱演『ローグ・ワン』

《text:cinemacafe.net》

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