三菱自の中国販売64%増、3か月連続で増加 11月

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱パジェロスポーツ
三菱パジェロスポーツ 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の中国法人は12月中旬、中国における11月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万0244台。前年同月比は64%増と大きく伸び、3か月連続で前年実績を上回った。

三菱自動車は2011年6月、中国の広州汽車集団(GAC)と合弁会社を設立。2012年10月には、三菱自動車、三菱商事、広州汽車の3社合弁に発展し、中国湖南省長沙市に新合弁会社の広汽三菱汽車を設立した。

現地ではSUVを主力車種に位置付ける。『ASX』(日本名:『RVR』)、『パジェロ』、『パジェロスポーツ』(日本未発売)、『アウトランダー』を次々と投入。SUVのラインナップを充実させてきた。3か月連続での前年超えは、SUVの好調による部分が大きい。

三菱自動車の2015年の中国新車販売台数は、8万9619台。前年比は1.2%減だった。

なお、三菱自動車の2016年1-11月の中国新車販売台数は、6万7932台となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る