ハワイアン航空、羽田空港=コナ線直行便を6年ぶりに再開

航空 企業動向
ハワイアン航空のA330
ハワイアン航空のA330 全 2 枚 拡大写真

ハワイアン航空は、羽田空港とハワイ島コナ国際空港を結ぶ直行便の運航を開始した。日本からコナ国際空港への直行便は、2010年以来、約6年ぶり。21日に第一便がコナに到着した。

週3便で運航する羽田=コナ線は、ハワイアン航空の国際線ネットワークにおける最新路線。今回開設された羽田=コナ線は、7月にデイリー運航を開始した成田=ホノルル線に続き、羽田、大阪、札幌とホノルルを結ぶハワイアン航空の定期便を補完する。

ハワイアン航空は、週3便の羽田=コナ線、週4便の羽田=ホノルル線の追加定期便の開設を、今年4月に米国運輸省に申請、5月に米国運輸省が同路線の開設を承認し、今月初めに米国税関国境警備局が「コナ空港のFISの再建が完了し、ハワイアン航空のフライトの受け入れが可能になった」と発表した。

羽田=コナ線、羽田=ホノルル線の使用機材は、ワイドボディのエアバスA330-200型機。現在、ハワイアン航空は同機の改修を行っており、改修後はプレミアムキャビン(フルフラットシート)18席、エクストラ・コンフォート68席、エコノミークラス192席となる。

ハワイアン航空では週3便で運航する羽田=コナ線は、年間5600万ドルの旅行者消費を生むと予測している。また、ハワイアン航空は、同路線の開設に伴い、コナで34人のスタッフを新たに雇用した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る