住友ゴム、海外のダンロップブランドを161億円で買収

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住友ゴム工業は、英国スポーツダイレクトインターナショナル(SDI)から、海外のダンロップ商標権とダンロップ・ブランドのスポーツ用品事業、ライセンス事業を買収することで合意したと発表した。買収額は1億3750万ドル(約161億円)。

事業の買収および買収後の運営は、住友ゴムとスポーツ事業子会社ダンロップスポーツが共同で設立する新会社ダンロップインターナショナルが担当する。

住友ゴムグループのタイヤ事業は、ダンロップブランドの使用権者だった。今回の買収により、欧米やインド、豪州などを除いて生産拠点のあるタイ、インドネシア、ブラジル、南アフリカなど、86カ国でダンロップ商標権の所有権者となる。

また、スポーツ事業と産業品事業では、今後は全世界でダンロップブランド商品を展開できることになる。ダンロップブランドのスポーツ用品を製造・販売するスポーツ用品事業と、ウエア、シューズ、バッグなどのダンロップブランドのライセンス事業も買収する。

ダンロップインターナショナルの資本金は60億円。住友ゴムが66.7%、ダンロップスポーツが33.3%出資する。

《レスポンス編集部》

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