JAL、4月1日から昼間時間帯に羽田=ニューヨーク線を運航 2017年度国際線計画

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日本航空(JAL)は、2017年度の国際線の路線便計画を策定した。

国際線は、羽田空港昼間時間帯の国際線発着枠を活用し、4月1日から羽田=ニューヨーク線を開設する。これにより、国内各地から北米への乗り継ぎ利便性が向上する。

引き続き成長が見込まれる北米=アジア間の需要の取り込みを強化するため、成田=ニューヨーク線の成田午後発着便を、現在のボーイング787-8型機からボーイング777-300ER型機へ大型化し、ファーストクラスサービスを提供する。

羽田=ニューヨーク線の開設に伴い、成田=ニューヨーク線は週14便から7便に減便する。

今年1月にロシアのビザ発給要件が緩和されたことを受けて、今後日本=ロシア間の需要増加が見込まれるため、週5便で運航している成田=モスクワ線を7~10月はデイリー運航する。

需要が旺盛なハワイ路線は、高需要期に成田=ホノルル線を1日最大5便、関西=ホノルル線を1日最大2便に増便する。年末年始に実施したホノルル線のファーストクラスサービスが好評だったことから、夏の高需要期にも成田発着路線にファーストクラスを設定する。

夏期欧州の旺盛な需要に対応するため、成田=ヘルシンキ線をボーイング787-8型機からボーイング787-9型機へ大型化する。8月4日~15日の成田=ホノルル線には、SKY SUITE仕様の777-300ER型機を投入し、ファーストクラスサービスを設定する。

このほか、成田=シドニー/ジャカルタ/デリー線の機材を変更することで需給適合を図り、収益性の向上を図る。

《レスポンス編集部》

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