JR西日本金沢支社は1月27日、大糸線の列車に「がんばろう!糸魚川」と題したヘッドマークを取り付けて運行すると発表した。2月1日から当分の間、運行する。
大糸線は、松本(長野県松本市)~南小谷(小谷村)~糸魚川(新潟県糸魚川市)間105.4kmを結ぶ鉄道路線。南小谷駅を境に松本方の70.1kmはJR東日本、糸魚川方の35.3kmはJR西日本が運営している。
発表によると、2016年12月に発生した糸魚川市駅北大火で甚大な被害が発生。「糸魚川地区の復旧・復興の応援となればとの思い」から、ヘッドマークを取り付けた列車の運行を企画した。
ヘッドマークには「がんばろう!糸魚川」の文言と、糸魚川市のキャラクター「ジオまる」「ぬーな」をデザイン。キハ120形気動車3両に取り付け、2月1日の初発から南小谷~糸魚川間で運行する予定だ。