そこはもう…特急『ハウステンボス』をリニューアル 3月18日から運行

鉄道 企業動向
783系リニューアル車のイメージ。3月から特急『ハウステンボス』で運用される。
783系リニューアル車のイメージ。3月から特急『ハウステンボス』で運用される。 全 3 枚 拡大写真

JR九州は1月30日、783系特急形電車をリニューアルすると発表した。リニューアル車は3月18日から、オランダの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)へのアクセス特急『ハウステンボス』で運用される。

783系は1988年3月にデビュー。国鉄分割民営化後のJRとしては初の新型車両で、出入口を車体中央に設けて客室を二つに分けるといった新機軸が盛り込まれたのが特徴だ。

発表によると、リニューアルのデザイン・コンセプトは「そこはもうハウステンボス」。車体の色はオレンジに変更し、車内は腰掛けやカーテンを「明るく楽しいデザイン」に変更する。天井や壁、床は天然木材を使用する。このほか、荷物置場も設ける。

リニューアル車は、博多~ハウステンボス間の特急『ハウステンボス』で運用。運行初日の3月18日は、博多9時09分発の『91号』とハウステンボス16時01分発の『96号』で運用される予定だ。リニューアル車は1編成だけだが、JR九州は特急『ハウステンボス』で運用している他の編成も順次リニューアルするとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る