「Norton Download Manager」に脆弱性…任意のコードを実行される

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月10日、株式会社シマンテックが提供する「Norton Download Manager」に、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.8。三井物産セキュアディレクション株式会社の吉川孝志氏が報告した。

「Norton Download Manager 5.6 およびそれ以前」には、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2016-6592)が存在する。この脆弱性により、プログラムを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新の製品を使用するよう呼びかけている。

「Norton Download Manager」に任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

《吉澤 亨史》

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